今年は早い時期から夏日を記録し、
すでに夏気分という方も多いのではないでしょうか。
そんな時に欲しくなるのが、心地よく冷えたビール!
私と同じく「ビールが大好き」という方に、ぜひおすすめしたいツアーがあります。
それが、2026年5月30日から「キリンビール福岡工場」でスタートする、
「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」。
お披露目会にご招待いただいたので、その魅力を少しだけお伝えしたいと思います。

「キリンビール福岡工場」があるのは、福岡県朝倉市。
電車で訪れる場合は、甘木鉄道・太刀洗駅で下車。徒歩15分ほどで到着します。
ここで造られているビールには、朝倉の「江川ダム」(筑後川水系・小石原川)の水が使われているとか。
良質な水であるのはもちろん、安定した水源を確保できるのも
ビール造りにおいて重要な条件のようです。
では早速、工場の中へ入っていきましょう。
受付を済ませ、最初に案内されたのはシアタールーム。

「キリンビール」の歴史や、醸造家たちの思いが込められたオープニング映像を鑑賞したあと、
ガイドさんが複数のエピソードが書かれたボードを持って登場しました。

これは参加者が興味のあるエピソードを選び、その内容がツアー内で紹介されるというもの。
今回のツアーの注目ポイントでもある、“カスタマイズ型”の見学体験です。
この日は「一番搾りの最初のCM」と「一番搾り発売時の製造にまつわる裏話」が選ばれました。
「最初のCM」はこのあとスクリーンに流れたのですが、内容は来てからのお楽しみ。
参加者の中には、懐かしんでいる方もいらっしゃいましたよ。
シアタールームをあとにし、次に向かったのは、
ビールの主原料である麦芽とホップの展示コーナーです。

なんとこちらでは、麦芽の試食もできるんです。
まずいただいたのは、「一番搾り」にも使用されている麦芽。

一口噛むと香ばしいかおりが広がり、そのあとに優しい甘みも感じられます。
「一番搾り」には、通常のビールに比べ約1.5倍もの麦芽が使われているそうで、その贅沢さにも驚かされました。
「一番搾り 黒生」で使用されている濃色麦芽も試食。

先ほどよりも香ばしさが際立ち、ほんのり苦味もプラス
見た目だけでなく、味わいもどこかコーヒーを思わせる印象でした。
続いて「ホップ」の香り体験。

そのままではあまり香りを感じませんが、割ってみると華やかな香りがふわり。
ビールのあの芳醇な香りが一気に伝わってきました。
次は、ビールの仕込み工程へ。
窓の向こうの仕込み室には、大きな釜が並んでいました。
先ほど試食した麦芽は、糖化されることで「もろみ」と呼ばれる麦のおかゆに変化します。
その「もろみ」をろ過して搾り出した麦汁のうち、最初に流れ出る部分だけを使用しているのが「一番搾り」です。
手前の濃い色が「一番搾り麦汁」で、右奥が「二番搾り麦汁」です。
早速飲み比べてみましょう。

見た目からも分かるように、「一番搾り麦汁」は「二番搾り麦汁」に比べ、麦の旨みと甘みが濃厚。
それでいて雑味が少なく、スッキリとした味わいでした。
ここで、“カスタマイズ型”で選ばれた2つ目のエピソード紹介。
「一番搾り発売時の製造にまつわる裏話」。

どんな内容なのか気になるところですが……、こちらも実際に参加してからのお楽しみに。
仕込み工程について学んだあとは、発酵・貯蔵ブースへ向かいます。

写真は、屋外に設置された貯蔵タンク。
なんと、この大きなタンク1本に約140万本分のビールが入っているそう…!
そのスケールの大きさに、思わず圧倒されてしまいました。
こうしてビールができるまでの工程を学び、実際に体験したあとはーー
お待ちかねの<テイスティングタイム>です!
スタッフの手によって、できたての「一番搾り」がグラスに注がれていきます。

そして、参加者全員で乾杯!!!

クリーミーな泡のあとに続くのは、芳醇な香りと麦本来の旨み。
すっきりとした後味も心地よく、思わずもう一口飲みたくなる美味しさです。

先ほど見学した麦芽やホップが思い起こされ、味わいにもより深みを感じます。
この一杯だけでは終わりませんよ。
続いては、「一番搾り」の3種飲み比べです。

左から
「一番搾り」「一番搾りプレミアム」「一番搾り 黒生」となります。
そして、それぞれに合わせたおつまみも登場。
こちらが今回のツアー最大の魅力ともいえる“フードペアリング体験”です。
おつまみの一部は、朝倉の特産品からセレクト。
「福岡工場」ならではのラインアップになっています。
まずは「一番搾り」からいただきましょう。

合わせるのは、大粒の黒大豆「筑前クロダマル」を使った「燻製黒ぽん」。
「黒ぽん」のスモーキーな香りが、「一番搾り」のフルーティな味わいと相性抜群です。
同じ系統ではなく、あえて異なる香りや味を組み合わせるのも、ペアリングのポイントなんだそう。
続いて「一番搾りプレミアム」。
こちら缶での発売はギフトの期間だけという特別なビールです。
「一番搾り」と比べると、より深みのある味わいで、華やかな香りが広がります。

おつまみとして用意されていたのは、「小岩井農場 チーズ&バジルクッキー」と「柿セミドライチップ」。
柿セミドライチップは、全国有数の甘柿の生産量を誇る朝倉市杷木地区で生産された「富有柿」を加工。
噛むほどに甘みが増し、そのあとに「一番搾りプレミアム」を口に含むと、フルーティな旨みが口いっぱいに広がります。
最後は「一番搾り 黒生」。

芳醇な旨みとほどよい苦味が特徴の「黒生」は、これだけでも十分な存在感があります。
ですが、朝倉銘菓の「かりんと三奈木」と合わせることで、香ばしさやコクがさらに引き立ち、より奥行きのある味わいに感じられました。
薪の火で炊き上げた三奈木砂糖の優しい甘みを味わったあとに「黒生」を流し込むと、甘みと苦味が絶妙に調和。思わず、一口、もう一口と飲み進めたくなります。
また、飲み物と近い色味の食べ物を合わせるというのも、ペアリングにおける大切なポイントなのだそう。
自宅でビールを楽しむ際は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
美味しいビールとおつまみを堪能していると、あっという間に終了の時間に。
今回は特別に、
あさくら観光協会の事務局長と、朝倉市魅力発信アンバサダーを務めるタレント・朝倉幸男さんが出席されていたので、「カンパイをふるさとで」を披露してくださいました!

ほろ酔い気分もさらに盛り上がり、最後まで楽しいひとときとなりました。
普段、何気なく飲んでいるビールですが、
原材料や製造工程、そして造り手の思いを知ると
味わいはより深さを増し、いつも以上に美味しく感じられます。
「いつものビールを、もっと美味しく味わいたい」
そんな方はぜひ、「キリン一番搾りエクスペリエンスツアー」に参加してみてください。
ビールはもちろん、朝倉の新たな魅力にも出合える、特別な体験となることでしょう。
キリンビール 福岡工場
住所/福岡県朝倉市馬田3601
キリン工場見学総合窓口:0570-055898(ナビダイヤル)
キリン一番搾り エクスペリエンス
※20歳以上の方限定
所要時間:90分
1名:3000円(税込)
定員:20名(1グループあたりの最大予約人数は4名)
予約はこちらから↓
https://kirinfactory.revn.jp/reservations/calendar?label_id=60
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