Team soignerチームソワニエ

JR博多シティ デイトスアネックス リニューアルオープン!

TOPICS | 2024.04.02


JR博多駅・筑紫口にある『JR博多シティ デイトスアネックス』が3月13日にリニューアルオープン!

リニューアルのコンセプトは、“いつでも、だれでも、楽しめる食の選択広がる飲食フロア”です。






お馴染みのファストフード店からコーヒーショップ、福岡名物のラーメンやもつ鍋が食べられるあの店まで、1・2階で全11店舗をラインアップ。

今回、ソワニエプラススタッフは1階を散策しました!

まずは、中洲に店を構える「博多割烹 かじ 本店」の支店として、
博多駅に店を構えて16年を超える『すし割烹かじ』へ。




店内にはカウンター席のほかテーブル席も完備。
福丸にぎり1380円、玄海にぎり(松)3180円、イカと博多ふぐセット3100円など、
職人が握る本格的な寿司を、気軽なセットメニューでいただくことができます。




そして、あの豚骨ラーメンの人気店「博多一幸舎」がプロデュースする、
『幸ちゃんラーメン』も新しく仲間入りしました!




看板商品の「博多豚骨ラーメン」(850円)は、昔ながらの博多豚骨を追求した、
しっかりとした豚骨のパンチと、ほんのり感じられる甘みがクセになる一杯です。





明太子の食べ放題で話題の『博多の名物料理 喜水丸』も出店しています!
博多水炊きと博多もつ鍋がコラボした「博多もつ炊き鍋」は同店限定メニューとのこと。




最後は筑紫口に一番近い場所に店を構える、英国風PUBの『HUB(ハブ)』へ。
スポーツなどを放映するモニターを完備しており、
オリジナルのクラフトビールなど珍しいお酒も揃っています。

生まれ変わった『JR博多シティ デイトスアネックス』で、楽しいグルメの時間を満喫しませんか?


HAKATAグルメ大食覧会2024|なかむら牛 × FUCHIGAMI × pain stock |

イベント | 2024.03.27

JR博多駅前広場が巨大なレストランへ!
グルメの祭典「A級グルメ大食覧会」が、5年ぶりにパワーアップして帰ってきた。

名店・人気店が博多駅前広場に大集合!
気になるメニューは「ソワニエプラス 5・6月号」でくわしくご紹介しますよ。
お楽しみに!



「HAKATAグルメ大食覧会」参加店の「FUCHIGAMI」を取材してきました!

「FUCHIGAMI」は2015年【食】のミラノ万博に参加し、
日本人として最新のイタリア料理を発信した渕上シェフが表現する
クリエイティブな【食】を楽しめる名店です。

「HAKATAグルメ大食覧会」では「FUCHIGAMI」が
唐津の【なかむら牛】・福岡の【パンストック】とA級コラボ!
ミシュラン掲載店がつくる黒毛和牛料理が楽しめます。



細挽きの【なかむら牛】はミディアムで、バンズと一体感が出るように焼き上げます。
【なかむら牛】の「肉感」を感じられる仕上がりです。

【なかむら牛】はFUCHIGAMIのコースのシグネチャーディッシュ(看板メニュー)で登場する
佐賀唐津のなかむら牧場の黒毛和牛。
長期肥育と飼料(化学飼料などを使用しない)にこだわり、
月間数頭しか出荷されない大変貴重な牝牛牛肉なんだとか。

渕上シェフによると
旨味成分でもあるオレイン酸を多く含む【なかむら牛】は牛肉の旨味と優しい口溶けの脂身が特徴で、
「九州が誇る素晴らしい食材」とのこと。

今回はこの大変貴重な牛肉が贅沢に使用された バーガー となりA級グルメに登場です!


また バーガー にとって欠かせないバンズは…


「今流行のバーガーってバンズは、ぱんっと張ってるしっかりとしたタイプ。
そのタイプのバンズだと具材とのバランスをとりひとつの料理に仕上げるのは難しいのでは?」という
【パンストック】平山シェフの考えから今回のバーガー試作が始まったとのこと。



「しっかりとしたバンズも平山シェフに作って頂き試作したんですが、
それぞれがバラバラになってしまう感じがあったんですよ。」と渕上シェフ。

そんな中、A級グルメの為だけに開発されたバンズは、
バーガーを食べたときに、口の中で一つの料理が完成するように
ふわっとしっとりした食感にこだわって【パンストック】平山シェフと共に試作を重ねたそうです。



もっちりとしつつも、口溶けの良い味わいのバンズ。
保形出来ないくらいのギリギリのバランスで作ったパンで、シワシワな見た目は口溶けの良さの証だそうです。

表面サクッと焼きをいれて、クラムはしっとりしていて、口の中に入れると具とパンの一体感が絶妙。
試食したライターは「どこまでが具でどこまでがパンかわからないほどの柔らかさ!」と驚いていました。




美味しさが伝わる写真にするため、細部にまでこだわって撮影します。


こうして撮影された写真がこちら!


なかむら牛 × FUCHIGAMI × pain stock 
「なかむら牛のハンバーガーアボカドとBBQソース」(\2,000)

見た目にも美味しさが伝わってきます。

唐津の【なかむら牛】と福岡の名店【FUCHIGAMI】・【パンストック】の豪華共演が実現!
こだわりの詰まった「A級コラボの限定メニュー」が食べられるのは
「HAKATAグルメ大食覧会」だけ!

HAKATAグルメ大食覧会2024 in JR博多シティ開催!

イベント | 2024.03.25

グルメの祭典「A級グルメ大食覧会」が、5年ぶりにパワーアップして帰ってきた!



「HAKATAグルメ大食覧会」と題し、「A級グルメDAY」期間と「夏だ!ビールだ!泡祭り!BeerStation」期間に分けて開催されます。

「A級グルメDAY」では、イタリアン・和食・中華など様々なジャンルの名店が勢揃い。

「夏だ!ビールだ!泡祭り!BeerStation」ではちょっと早いビアガーデンを楽しめますよ♪

お得な「前売引換券」も!

詳しくはFM福岡のホームページでチェック!


『HAKATAグルメ大食覧会2024 in JR博多シティ』のページはこちら


鮮やかな黄身とコクに恋するたまご『こいたま』その美味しさの裏側に迫ろう。

TOPICS | 2024.03.10

プルンとしたオレンジ色の黄身は味わい深く、どんな料理とも抜群の相性を見せる『こいたま』。
その美味しさの秘密とは?




 名水育ちの鶏から産まれる美味で安心なたまご 

福岡県宗像市の『株式会社エミー』は、飼料にこだわり、たまごの生産から製造販売まで一貫して行っている会社。液卵や温泉卵の製造にも取り組んでおり、まさにたまごの総合的な企業といえる。
生産農場があるのは熊本県玉名郡和水町で、熊本県の名水100 選に選ばれた水源近くの水を地下80 mから掘って使用。ほのかな甘みをもつ軟らかい水は、健康な鶏を育て、そんな健康な鶏から産まれるのが風味のいい美味しいたまごだ。
産まれたたまごは新鮮なまま宗像の工場へと運ばれるが、この農場と工場で創業当時から徹底されているのが、できるだけ人の手に触れない機械化による衛生管理だ。HACCPに基づいた管理体制もあわせて、安全安心なたまごを届けてくれる。
そんな『株式会社エミー』が生産する、鮮やかなオレンジ色の黄身が心を掴む『こいたま』。生でも加熱しても美味しいそのたまごは、一度味わえばまた恋しくなる魅力にあふれている。

『こいたま』が美味しい理由 

POINT1. 黄身の濃さ
色鮮やかな黄身は、ひと目見ただけで魅了されてしまいそう。
生のままたまごかけご飯にしても食欲をそそり、たまご焼きにしても色味の美しさは歴然だ。

POINT2. コクのある味わい
こだわりの専用飼料を与えてコクを出している。
味覚センサーの測定結果では、一般のたまごに比べて生たまごはコクが2.5倍、ゆでたまごが1.9倍。
一方で風味はあっさりして、どんな料理とも合わせやすい。

+α. 『こいたま』はサステイナブルなたまご
鶏糞は廃棄物になり、農場でたい肥化する際にエネルギーを使い、農地へ窒素負荷をかけるため、環境負荷が高くなってしまう。
そこで『こいたま』は、環境負荷を下げるため、鶏糞の量が少なくなる飼料「スクナ」を使用。
鶏糞の量が20%削減され、消化率が良いことから餌の量も減るなど、地球環境に配慮したたまごなのだ。

『こいたま』を使ったたまごメニューが人気! 


しらすくじら極
福岡市博多区博多駅中央街1-1
TEL: 092-292-3878
営業時間: 11:30~ OS14:30/17:00~ OS22:30(土曜は11:30~OS22:30、日曜は11:30~OS21:30)
定休日: 月曜

博多を代表する海鮮居酒屋「磯貝」グループのカジュアルな酒場。
生け簀に泳ぐ活魚や呼子直送の活イカなど、新鮮な魚介類が評判だ。
サイドメニューとして絶大な人気を誇っているのが『こいたま』を使った「だし巻き」(792円~)で、プレーン、しらす、明太子のバリエーションがある。
さらにメニューを注文してくれた方でエミー公式Instagramをフォローしてくれた方には
先着で『こいたま』6個入パックをプレゼントも!
※プレゼント期間:2024年3月10日(日)~2024年3月24日(日)
※ランチタイムはプレゼント対象外となります。
※プレゼントは上限数に達し次第終了いたします。


ぜひこの機会に『こいたま』を堪能しよう。


【提供】株式会社エミー
〒811-4154 福岡県宗像市冨地原1901番地
TEL:0940-35-1051
https://www.emiegg.com/



【ジビエ情報】眠り獅子の西京味噌漬けの燻製|串揚げ さとう|福岡

お店紹介 | 2024.02.28

「ふくおかジビエの店」認定店が腕によりをかけて美味しいジビエメニューを展開した

『ふくおかジビエフェア2023』

皆様いかがでしたでしょうか?

※ふくおかジビエフェア2023は終了いたしました。

実は今回のジビエフェアをキッカケに、続々とオリジナルメニューが開発されています!

今度はFM FUKUOKAパーソナリティーの謎のアジア人と福岡中州にあるジビエ認定店『串揚げ さとう』がタッグを組み、

オリジナルジビエメニュー開発を行いました!


串揚げさとうでは季節のおまかせコース(税込み10780円)を提供しており、コースの中にジビエ料理を組み込んでいます。

和食メインという事もありジビエでは調理法等が限られてしまうという課題があるのですが、興味を引く変わり種としてメニューを開発!



そんなときに謎のアジア人から「ジビエを味噌漬けし、西京焼きのようにしてじっくりと燻製してはどうか?」・・・

というヒントをキッカケに新しく開発したメニュー


 「眠り獅子の西京味噌漬けの燻製」


猪肉を味噌漬けにし、サクラのスモークチップで燻製にした料理。

うま味をぎゅっと閉じ込めた一品となりました。


ハイボールにとても会うメニューとしてコースの1品に決定!


ぜひ、中州で美味しいお酒とお料理を楽しみたい方には大変おすすめです。

ジビエが好きなあなたはもちろんまだ未体験のあなたも、この機会に「ふくおかジビエ」にレッツ!チャレンジ!





【今回取材した店舗】
串揚げ さとう


〒810-0801

福岡県福岡市博多区中洲4丁目1−30

TEL.050-5462-2805


[定 休 日]
日曜日

[営業時間]
ディナー 17:30 〜 24:00 L.O. 22:00

【ジビエ情報】ガレット・ソシス|エス小林|北九州

お店紹介 | 2024.02.28

「ふくおかジビエの店」認定店の各店が腕によりをかけて美味しいジビエメニューを展開した


『ふくおかジビエフェア2023』


皆様いかがでしたでしょうか?


※ふくおかジビエフェア2023は終了いたしました。



実は今回のジビエフェアをキッカケに、FM FUKUOKAパーソナリティーの謎のアジア人と


注目のジビエ認定店『エス小林』がタッグを組み、オリジナルジビエメニュー開発を行いました!



新しく開発したメニューは「ガレット・ソシス」


フランスブルターニュ地方の郷土料理で、ソーセージをそば粉のガレットで包んで食べるお食事クレープ。

エス小林自家製ジビエのソーセージを、北海道産そば粉(石臼引き)を使用したガレットで包みます。


2月よりテイクアウトでも提供予定!

「多くの方にジビエの魅力を知っていただくきっかけになれば。」とオーナーシェフの小林さんの想いの詰まった一品!


ジビエが好きなあなたはもちろんまだ未体験のあなたも、この機会に「ふくおかジビエ」にレッツ!チャレンジ!


【今回取材した店舗】

エス小林
https://www.s-kobayashi.net/

〒807-0805
北九州市八幡西区光貞台1丁目2-2 本城西団地内
敷地内共同駐車場有り
TEL.093-603-3688

[定 休 日]
日・月曜日

[営業時間]
昼 12:00〜15:00(O.S 13:30)
夜 18:00〜23:00(O.S 21:00)

特別な“おいしい”を求めて、宗像へ

イベント | 2024.02.09

「宗像大社」や「道の駅むなかた」などがあり、通年多くの観光客で賑わう宗像エリアは、
福岡県内で屈指の漁獲高を誇る鐘崎漁港の海産物、
山に囲まれた豊かな土地が育む農産物、
地元産の飼料にこだわって育てた畜産物など、食材にも恵まれた場所です。

福岡市内からのアクセスも良好で、
車で約1時間、博多駅から赤間駅までは特急ソニックで20分ほど。
市内から気軽に足をのばすことができます。


そんな“食のまち”宗像産のおいしい食材を使った料理が、宗像市内と福岡市近郊の約50店舗で味わえるフェア『そのおいしい! 実は宗像』が、2月29日まで開催中されます。
https://www.oishii-munakata.com/


今回はフェア開催に先立ち、1月23日に「オテルグレージュ」で開催された、オープニングフェスティバルの様子をレポートします。

こちらのイベントは、宗像にゆかりのある5人のシェフが、それぞれ 宗像産の食材を使った渾身の1皿を出し合い、 この日限りのコース料理に仕立てるというもの。
まずは、5人のシェフをご紹介しましょう。



写真右から
宗像市神湊「オテルグレージュ」ロルキデ・ブランシュ・エグゼクティブシェフ 兵頭賢馬さん
宗像市公園通り「中国料理 石本」オーナーシェフ 石本雅輝さん
大野城市「ルナ ピエーナ」オーナーシェフ 中根一也さん
宗像市赤間駅前「ア コテ ド ラ ヴォワ フェレー ミツ ダルピーヌ」オーナーシェフ 平田充さん
福岡市中央区「リストランテ フォンタナ」料理長 小川祐樹さん

本誌の読者なら、ご存知の方も多いはず。多くのファンがいる有名シェフ5人です。

そんな腕利きシェフたちが手がけた、特別な一皿をご紹介していきます。


一皿目の前菜の担当は兵頭シェフです。
鐘崎産天然ふくのプレッセ“フグチリーヌ”
玉ねぎのムースリーヌと橙のヴィネグレット、3種の野菜のトルコロール仕立て



兵頭シェフらしい、見目麗しい一皿です。
宗像ではさまざまな種類のふぐが水揚げされますが、この日使われていたのは「しまふぐ」でした。
「出汁がよくでるふぐで、てっちりっぽく、前菜として仕上げました」と兵頭さん。
そのため、料理名も“フグチリーヌ”と名付けたそうで、使われている食材も、鍋料理でお馴染みのものばかりです。
竹下さんの白菜が余すことなく使われ、蓑尾さんの玉ねぎを使ったムースも主役級の存在感でした。
色鮮やかな3色のソースは、緑が春菊、赤は金時にんじん、白は玉ねぎが使われていました。
(フェア期間中は「ロルキデ・ブランシュ」のディナーにて、“フグチリーヌ”をスタイルを変えて提供予定。
ランチでは通年、むなかた牛のサーロインを使ったメニューがいただけます)



二皿目の前菜の担当は石本シェフです。
玫瑰鷄芋角
~むなかた鷄の海老すり身付けはまなす風味 宗像産里芋コロッケ添え~



中国料理らしさを意識したという前菜。
むなかた鶏に八角や佳皮など数種類の香辛料を合わせて焼き上げ、海老のすり身を纏わせています。
宗像の山をイメージしたという宗像産里いものコロッケは、中が空洞になっていて、サクサクとした食感でした。
そして、今年は辰年ということで、龍をイメージして飾り切られた白菜は、お店のご近所で作られているという竹下さんのもの。
この白菜が、スパイスの効いた料理に瑞々さをプラスしていました。
(フェア期間中は、コース料理の中でむなかた鶏を使った料理を提供予定)



魚料理の担当は中根シェフです。
宗像さわらのアクアパッツァ



中根シェフのお店は大野城市にありますが、宗像の食材に魅了され、昨年からお店でも使うようになったとか。
魚料理の主役は3kgの大きな鐘崎さわらでした。
さわらは魚へんに春と書きますが、実は気温が下がる冬が旬。
船上で活け〆して海水をシャーベット状にした氷で6時間以上冷やすという高鮮度処理をした2.5kg以上のものだけを鐘崎さわらと呼ぶそうです。
そして旬のものがもうひとつ。
2、3月にもっとも糖度が上がって美味しいのがトマトです。
「子どもが、自らの意思で手にとるトマトづくり」をテーマにしている、とまとのまつおさんのトマトは、
糖度は10度以上、最高で14.5度にもなります。
この日使われていた「とMAX」は、フルーツのような甘さでした。
「とMAX」は、インターネットと対面販売のみで購入できるそうです。
野菜から出る甘味とさわらの旨みがひとつの鍋の中で合わさる贅沢なアクアパッツアでした。
(フェア期間中はこの日提供したメニューにショートパスタを入れ、スープパスタのように仕上げて提供予定)



肉料理の担当は平田シェフです。
むなかた牛のバラ肉の赤ワイン煮込み すね肉のソーセージ



平田さんはご自身の店の特色であるビストロらしい一皿でした。
むなかた牛は、宗像産のおからや酒蔵の酒粕などを乳酸発酵させた自家製肥料で育てた牛です。
地域資源を活用することで、牛の健康はもちろん、地域内での食の資源循環にも役立っています。
むなかた牛のバラ肉は、宗像産野菜と共に赤ワインでしっとりと煮込み、
ソーセージは、むなかた牛のすね肉に黒い粒胡椒を潰して混ぜ込んだ、シンプルな味付け。
付け合わせも、伊津さんのさつまいもをピューレにしたものと
コンフィにしてブリュレ仕上げにした2種類を用意。
「それぞれの肉料理に合わせて食べれば、ひとつにまとまって美味しくなります」と平田さんはおっしゃっていました。
(フェア期間中は、宗像の「ミツ ダルピーヌ」ではむなかた牛の料理を、薬院の「ビストロ ミツ」ではさわらを使った料理を提供予定)



コースの最後、デザートを担当したのは小川シェフです。
宗像産あまおう大島の塩のジェラート 
沖ノ島のジュレ パンナコッタ



コクのあるパンナコッタの上には、宗像産あまおうのタルタル、宗像大島の塩を使ったさっりとしたジェラート、宗像の日本酒「沖ノ島」のジュレ。
一口ごとに違う味を楽しめるデザートでした。
「どこをすくっても宗像産。あまおうを美味しく食べてもらいたい」という小川シェフの気持ちが伝わる一品です。
(フェア期間中はこの日提供したデザートのほか、あまおういちごのデザートを2種提供予定)



5人の腕利きシェフたちによるこの日限りのコース料理は、改めて宗像食材の底力を感じるものでした。

2月29日までのフェア開催中は、今回の5店舗のほか、宗像市内と福岡市近郊の飲食店・約50店舗で
宗像食材を使った特別メニューがいただけます。
フェアの内容や参加店舗、そして生産者さんの情報は、公式HP(https://www.oishii-munakata.com/)でご確認ください。

食事の後には、5人のシェフとエフエム福岡のパーソナリティ・謎のアジア人さんによるトークショーもありました。

この日それぞれが手がけたメニューの紹介に加え、宗像産食材の魅力について話すシーンもありました。


「宗像産じゃないと! と思える特別な食材がある」というシェフの言葉、
「料理の美味しさを支えているのは食材。今日は宗像食材の底力を感じることができました」という謎のアジア人さんの言葉も印象的でした。

この日のイベント会場の一角には、メイドイン宗像の日本酒やビールをいただける試飲コーナーもありましたので、最後に少しご紹介を。

伊豆本店
稲丈が高く栽培が難しいことから一度は姿を消した酒造米の亀の尾を復活させて、代表銘柄として醸造しています。目指すは「究極の食中酒」とのこと。



勝屋酒造
宗像のミネラル豊富な城山伏流水を仕込み水に使用。1790年創業、宗像大社の御神酒もつくられています。2月24日・25日に酒蔵開きがあるそうですよ。



ひのさとブリュワリー
日の里団地の101号室にあるクラフトビールの醸造所です。宗像産大麦をはじめ、地元の食材とコラボレーションして醸造するビールは、どれも個性豊かです。



とにかく「食のまち宗像」の魅力を存分に感じたオープニングフェスティバルでした。
宗像市内と福岡市近郊の約50店舗で味わえるフェア『そのおいしい! 実は宗像』は現在開催中です。
https://www.oishii-munakata.com/

2月29日までの期間中、宗像の美味しいを求めて、いろいろなお店へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【開催中】光の道開運スイーツフェア2023|10月11日(水)~11月19日(日)|

イベント | 2023.10.13

史上最多の3 1 店舗が生み出す、 奇跡の絶景「光の道」 スイーツ

今年で5 回目の人気フェアが開催中です。



年に2 回だけ見られる絶景として国内外から注目を集めている、宮地嶽神社の「光の道」。


夕陽が海からまっすぐ参道に伸びる厳かな景色をモチーフに、福津市内のスイーツショップや和菓子店、

カフェがオリジナルの開運スイーツを開発しています。

「福津に行った際に、おいしいものを食べて楽しい気分で過ごしていただきたい!」

いう思いを込めて、 各店が工夫を凝らした、おいしい&映えるメニューぞろいです。

ぜひその心意気を、目と舌とで楽しまれてはいかがでしょうか?




「光の道開運スイーツフェア2023」

開催期間:2023年10月11日(水)~11月19日(日)

公式ホームページはこちら



・お問い合わせ
(一社)ひかりのみちDMO福津 
TEL :0940-62-5790
メール:office@dmofukutsu.com


画像提供:ひかりのみちDMO福津

【一生ものの、半年間。】「製菓」「製パン」に加え日本料理を学べる社会人のためのコースが誕生(中村調理製菓専門学校)

TOPICS | 2023.07.07






中村調理製菓専門学校の中でも人気の短期コース。
従来の「製菓」と「製パン」に加え、
今年10月、日本料理を学べる「調理短期コース」が新たに開講します!

社会人のための、半年間の本格的な学び

中村調理製菓専門学校の短期コースは、社会人のためのコース。
プロを目指したい方や趣味を極めたい方まで、学びたい目的は人それぞれ。
社会人のキャリアアップやキャリアチェンジなどにも活用できるので
毎回定員以上の応募がある人気のコースとなっています。

まもなく申し込みが始まる短期コースの説明会を取材しました。
電車でもバスでも通いやすい福岡都心の好立地にある、中村調理製菓専門学校。
創立から70年以上という歴史のある学校です。


20代から60代までの幅広い年齢層が参加されました。
料理経験者から全くの初心者まで、参加者の経験値や職業もさまざま。
この日はコースの説明に加え、授業のデモンストレーションが行われました。


今回は、新たに開講する「調理短期コース」に注目。
日本料理を学ぶコースで、刺身の引き方、煮物、和菓子、行事食など、学べる料理は約40品あり、
開講期間が10月~3月なので、その時期の美味しい食材を取り入れた授業も行われる予定です。

授業のデモンストレーション、テーマは「お吸い物」。
出汁を取る時の注意点だけではなく、使う食材のこだわりや産地、
さらには時事問題にまで触れてお話される先生に、参加者の皆さんはくぎ付け。
先生の手元にも興味深々です。


先生の手元は、教室前方に設置されているモニターでも確認できます。

昆布だけの出汁→鰹節を加えた出汁→味付けをした出汁と、
調理の過程が加わるごとに味見をして、出来栄えを確かめる皆さん。
最後は完成したお吸い物を試食させていただきました。



海老しんじょうが入ったお吸い物。
盛りつけや味は、まさに料亭のそれです。やさしい出汁の味は何度味わっても飽きがきません。
現場経験豊富なプロの技を味わった皆さんからは、感嘆のため息が!

他のコースの様子も覗いてみました。

こちらは、製菓短期コース。
エクレアを作る授業のデモンストレーションです。


製菓のコースは水曜日と土曜日のクラスがあります。

続いて、製パンの短期コース。
クッキーパンとシュガーパンを作る授業のデモンストレーションです。


製パンのコースは土曜日が開講日です。

参加者・先生の声

この日の説明会に参加した方々と先生にお話を聞きました。

【この先、料理関係のお仕事に】調理短期コースに参加 40代女性
出汁の取り方や、基本的な魚のさばき方など、技術の面でしっかりしたものを学びたいです。
今まで個人の先生に習っていましたが、ちゃんと学校で学びたいなと思って参加しました。
今の仕事とは全然違う業界ですが料理関係のお仕事に変えられたらいいなと思っています。

【定年退職後の新たな挑戦】調理短期コースに参加 60代男性
2~3年後に定年退職するので、今まで全く違うことがやりたいなと思っています。
普段なにもやっていないので、奥さんのために料理ができるようになりたいです。

【将来、カフェや喫茶店で働くための勉強がしたい】製菓コースに参加 20代女性
お菓子作りの基本を学びたいです。学生の時にここのオープンキャンパスへ行ったことがあり、
通いたい気持ちはあったけど、結局、別の道へ進みました。
今社会人として働いていてもお菓子作りをしたいという思いがあり、まずは勉強したいと思いました。
カフェや喫茶店で働きたいという夢があるので、そういうのに生かせたらと思っています。

【自分のパン教室に生かしたい】製パンコースに参加 30代女性
普段はこねないパンなどを作っているので、パン作りの基礎の部分を知りたいなと思いました。
バゲットやクロワッサン、デニッシュを作ってみたいです。
今オンラインでパンの先生をしているので、ここで得た技術は自分の教室に生かしていけたらなと思います。



【学校一、雑学が多い日本料理の授業】

調理短期コース担当 山片先生

普通の料理学校とは違って、専門学校なのでしっかり理論に基づいた実習ができます。
自分の授業は雑学が多いです(笑)。
ただ美味しい料理を作るだけではなく、料理には気持ちが伝わるので、
楽しい気持ちで美味しい料理を作ってもらえるような授業にしていきたいと思っています。


【イラストを駆使し、視覚的にもわかりやすく】

製菓短期コース担当 谷川先生

限られた時間の中で、プロの講師から専門的な理論やしっかりとした技術を学べることが魅力のひとつです。
幅広い年齢層の方、いろんな職業の方と出会える場でもあると思います。
授業は、イラストを描いて視覚的にもわかりやすくなるよう心がけています。
やりたいと思っている時がやり始める時。その気持ちに最大限お答えするので、ぜひ入学をお待ちしています!


【明るく楽しくパンを作りたい】

製パン短期コース担当 山本先生

一般家庭では使えない業務用の器材を使って、ちゃんとしたパンが作れるというところが魅力です。
学校ならではの、基本を大切にしたパン作りをやっていきます。
自分は明るく・楽しくが好きなので、そういう授業を心がけています。
初心者でも、経験者でも、すこしでもパンに興味がある方はぜひ参加してみてください。

Instagramはこちら
製パン学科(中村調理製菓専門学校)【公式】
@breadbaking_nakamura_culinary


3つの短期コース

今年10月に開講する3つの短期コースはこちらです。

調理短期コース(日本料理)
製菓短期コース
製パン短期コース


仕事や家庭と両立しながら無理なく学べるように、半年間に凝縮されたカリキュラム。
現場経験豊富な教員たちが、一般的な料理教室とは一味違う、
本格的な技術と知識、衛生管理を基礎から丁寧に教えます。

授業スケジュールは、週1回×6か月。
中でも、調理短期コースの開講日は水曜日の18:40~21:50で、
平日の夜の時間を有効に使えること間違いなし。
授業前は実習室が無料開放(製パンを除く)されるので、自宅ではできない練習や授業の復習もできますよ。
修了者には修了証と履修証明書が交付され、履歴書に学歴として記載できます!

●募集期間・詳細

今年10月に開講する調理短期コース(日本料理)、製菓短期コース、製パン短期コースの
お申し込み受付期間は7月12日(水)13:00から7月26日(水)18:00まで。

詳しくは中村調理製菓専門学校のホームページをご覧ください。

https://chori.nakamura-s.ac.jp/course/short.html

農業を通じて体感!新しい学びの場「遊園」を知っていますか?

TOPICS | 2023.06.26

全教研が提案する農業体験「遊園」の販売会が開催されるという事で
糸島市多久にある「やますえ直売店」の会場まで取材に訪れました。
あいにくの曇り空でしたが、子どもたちの元気な声が会場に響きます。


福岡の食を応援するチームソワニエのスタッフYが初めて耳にした「サーキュラーエコノミー」という言葉。
少々馴染みが無い方のいるかもしれませんが、日本語訳では循環型経済のこと。
『自然の循環』と『経済の循環』を学ぶ「遊園」では農業を通じて子ども達に
作る、販売、収益、投資といった循環型の経済活動を学んでもらう活動だそうです。

ただ作って販売するだけだと、なかなか気が付く事のできない
自分の作った野菜をどう売るのか、自分で得たお金を地域や社会にどう投資するのかなど
子ども達にとっても楽しみながら色々な発見が出来る貴重な体験になっているようです。

今回販売した野菜は「じゃがいも」大玉2個入りで100円という事で
早速、ソワニエスタッフも購入♪



自分たちでブランディングまで行う徹底ぶり!
袋についた手書き風シールにほっこり。
品種は皮の赤味からアンデスレッドでしょうか?ちょっと珍しいですね♪



「二袋買ったらおまけで大きなナスも付けます!」という宣伝文句に釣られて二袋購入。
なかなか商売上手な子ども達です。
お土産にはお母さん達が作った特製レシピ付きで至れり尽くせりですね!



便利になった世の中だからこそ、このような「体験」出来る機会は貴重ですね。

この日販売を担当していた子ども達は二期生
続く三期生の為に売り上げを獲得するべく大きな声で販売していました。
今回の売り上げも次回の投資に活用され、新しい野菜作りに生かされることでしょう。

サーキュラーエコノミーの食文化への取り組み。
チームソワニエも注目です♪

おまけ
育てたじゃがいもを使ったトルネードポテトも販売していました。
(こちらはキッチンカー伊都ホットサンド笑顔で販売)


パリパリ食感が美味しかったのですが、ちょっとアゴがつかれました(笑)

今回取材した遊園についてはこちら

https://welcome.zenkyoken.com/yuuen/

お申し込みは半年単位、後期生は全教研生を対象に9月から参加可能
お問い合わせ 全教研 フリーダイヤル 0120-883-882