Team soignerチームソワニエ

『博多和牛』20周年記念交流会 イベントレポート

TOPICS | 2025.10.31

10月15日に「西鉄グランドホテル」で開催された「『博多和牛』20周年記念交流会」に参加させていただきました。



当日は、生産者、卸業者、外食関係者らをはじめ、福岡県の服部誠太郎知事、福岡県議会の藏内勇夫議長、博多和牛応援団長の中島浩二さんらも出席し、「博多和牛」20年の歩みを振り返る会となりました。



「博多和牛」とは、2001年に発生したBSE(牛海綿状脳症)をきっかけに、安心して味わえる和牛を届けたいと、福岡県の和牛生産者が一丸となり生まれたブランド牛です。
県内産の稲わらを主食とし、登録生産農家で約20ヵ月育てられたA3等級以上の黒毛和牛に限定されています。



今回の会に参加し、印象に残った言葉が
「博多和牛」の“主役は生産者”―――。

生産者自らの手で県域ブランド牛を立ち上げることは前例のない試みでしたが、
若手もベテランも一体となり、数々の困難を乗り越えたからこそ、20周年を迎えることとなりました。


式典の途中では、「博多和牛」を使った数々の料理も振る舞われました。





▲博多和牛“三角バラ”炙り 桶盛り握り寿司



▲博多和牛“バラ肉” 赤ワイン煮込み ボルドー風



▲博多和牛“ロース”“ヒレ”ステーキ食べ比べ 自家製赤かぶソース



▲博多和牛“ミンチ100%”ハンバーガー



▲博多和牛“もも肉”と彩り野菜のオイスター炒め



和洋中とさまざまな料理に使われており、会場は華やかな香りに包まれていました。

やわらかな肉質と濃厚な旨味。
口に入れると脂がすーっと溶け、ついもう一皿と手が伸びてしまう――それが「博多和牛」の魅力です。
部位ごとの違いも楽しめ、改めて「博多和牛」の美味しさに気付かされました。

「博多和牛」が九州のトップブランドといわれるのも、そう遠くない未来なのかもしれませんね。

ぜひ皆さんもスーパーや飲食店で見かけたら、「博多和牛」を食べてみてください!