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九州のスター生産者 vol.31 福岡市早良区 博多リリコイ

九州のスター生産者

vol.31

福岡市早良区 博多リリコイ

福岡で熱帯果樹を扱う生産農家は極めて稀だ。
それがリリコイ(パッションフルーツ)となると、更に希少な存在になる。
いずれはリリコイを福岡市の特産品にーー 。
そう意気込む、平野さんの農園を訪ねてみた。

平野秀樹さん/樹ファーム

1.「珍しい品種を育てるほうが面白いでしょ」と平野さん。現在、ハウス内は冷房がないため、暑い日は遮光ネットを張るなどして温度上昇を抑えている。2.受粉には、クロマルハナバチを活用。3.写真はジャボチカバの実。フィンガーライムなど、日本ではあまり見かけないレアな果実も揃う。収穫状況などは、インスタ「@itsuki_farm3515」をチェック。
無農薬で挑む熱帯果樹の栽培  福岡市内で育てるその理由は…

福岡市早良区に熱帯果樹専門の農園があることをご存じだろうか。それが、西入部にハウスを構える平野秀樹さんの『樹ファーム』。パパイヤ、バナナといった耳馴染みのある果物から、ピタンガやフィンガーライムなどマニアックなものまで、約14種類の熱帯果樹を無農薬で手がけている。主力商品は、平野さんがいつか福岡市の特産品になればと願いを込め名付けた「博多リリコイ」。
リリコイとは、パッションフルーツを指すハワイ語で、国内では主に鹿児島県や沖縄県で栽培されている

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続きは本誌で

ソワニエ+ vol.80 2023年7・8月号より