vol.22
四季を通じて新鮮な地魚が揚がる糸島。
なかでも秋から春へ向けて脂がのり、より美味しさを増すのが鰆だ。
漁師の手腕が旨さを左右するその神髄を覗いてみたい。
潮風や魚の匂いは、吉村弘幸さんにとっては空気のような存在。父も漁師だったことから、小さな頃の遊び場はもちろん海だった。「一緒に釣りをするのが楽しくて、よく2人で船に乗っていました。漁を教えてもらったことはありませんが、技術は見て盗みましたね」。年中地魚に恵まれる糸島だが、特にこの時季に旬を迎えるのが鰆。漁師の中でも“ 鰆といえば明日香丸” と太鼓判を押されるほどの腕をもつのが、この道40年になる吉村さんだ。
続きは本誌で
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