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九州のスター生産者 vol.17

九州のスター生産者

vol.17

室見川のシロウオ漁

春の香りとともにやってくる季節の便り。
繊細な生態に合わせ、環境を守り続ける使命。

小石原義彦さん/室見川シロウオ組合 組合長

小石原義彦さん。「たっぷりのシロウオをほかほかご飯にのせて、醤油を少し落とすのが旨かですよ」と微笑む。
季節になると川にはV 字型のダツが広がる。漁が始まる前は、シロウオが卵を産みやすい環境をつくるために上流に石を置くのも重要な作業だ。
舞台は脊振山系の澄んだ川
福岡に春を告げる伝統漁

光を照らす川面、冬空を舞う野鳥。清らかな景色を見せる室見川で毎年2月になると始まるのがシロウオ漁だ。「昔は米農家や酒屋、茶屋を営む人が集まり、仕事の手が空く時期に取り組んでいました」と話すのは小こいしはら石原義彦さん。自身も米を育てながら漁を行う二刀流で、漁に携わって50年にもなる大ベテランだ。




続きは本誌で

ソワニエ+ vol.66 2021年3・4月号より