今年3月に新しく生まれ変わったJR門司港駅とその周辺へ。
九州の最北端にあり、本州に最も近い門司港は古くより神戸や横浜と並ぶ国際的な貿易港として栄え、今でも西洋の香りが残る九州でも有数の観光スポットです。
取材・文/藤﨑智子 撮影/武井メグミ
門を司るから“門司”――。九州の玄関口・門司は古くより関所として、明治から昭和にかけては、筑豊地区の石炭を送り出す国際貿易の拠点として重要な役割を担ってきた。
なかでもJR門司港駅は、日本で初めて駅として国の重要文化財に指定され(現役の駅舎では門司港駅と東京駅のみ)、その重厚で気品高い雰囲気にファンが多い。今年3月には2012年から行われていた保存修理工事が約6年半を経てようやく完了し、ついにグランドオープンを果たした。1914年の創建当時の姿に復原された荘厳な姿は、まさに圧巻の一言。駅内部も黄色い天井や白い漆喰の壁がレトロな雰囲気を醸し出し、見所満載だ。今回は駅舎2階にオープンした話題の食堂や散歩がてら行きたい絶景喫茶店など、駅周辺を歩いて巡ってみた。
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