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九州のスター生産者 vol.30 久留米 パクチー

九州のスター生産者

vol.30

久留米 パクチー

ハーブの一種で、コリアンダーや香菜(シャンツァイ)とも呼ばれるパクチー。
独特の風味ゆえ、好き嫌いの分かれる食材ではあるが、『香月菜園』のパクチーを食べて、その印象が変わったという人も。

香月勝昭さん/香月菜園

1.「とれたての瑞々しいパクチーも絶品です」と微笑む香月さん。父親の代からパクチーを生産し始めて今年で17年目を迎えた。2.香月さんのパクチーは根付きで販売される。3.種を植えてから最短45日で収穫できるパクチーを1年通して栽培。基本はビニールハウスだが、冬場は露地栽培も行う。
久留米の風土が生み出した、ミネラル豊富でクセの少ないパクチー

タイや中国のほか、中近東などの料理で使われることの多いパクチー。数年前に日本で一大ブームが巻き起こったが、その独特な香りに苦手意識をもつ人はまだ少なくない。そんな人にこそ一度味わってほしいのが、『香月菜園』のパクチーだ。「僕自身、実は7年前までパクチーが苦手だったんです」と笑うのは、代表の香月勝昭さん。招かれた食のイベントで、改めて自身が育てたパクチー料理を食べた際、口の中に広がる穏やかな香りと溢れる旨味に衝撃を受けたと話す。

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続きは本誌で

ソワニエ+ vol.79 2023年5・6月号より