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2018年

福岡・北九州 繁盛店ファイル

全国的にも飲食店のレベルが高い福岡で、もはや料理が美味しいのは当たり前。
客を惹きつける店には、目に見えない魅力がある。

赤坂こみかん

割烹クオリティの味をカウンターで気軽に
春吉屈指の繁盛店「藁焼みかん」の姉妹店。純和風造りの店内は広いオープンキッチンを取り囲むコの字型のカウンターがメインで、キッチンの中央には竈が鎮座し、カウンター前には天ぷら鍋が置かれている。「カウンターで気軽に天ぷらが注文できる店にしたかった」と、大将の末安拓郎さん。活きのいい魚介類や新鮮な季節野菜の天ぷらを、ひとネタずつ揚げたてで食べることができる。

七輪の上で焼く「クワ焼き(鴨とセリ)」(1512円)は、すき焼き風の味。

あそび割烹賢太朗

素材の良さを活かしながら独自のセンスでアレンジ
小倉随一の繁華街・堺町にある和食の店。入ってすぐ左手にあるカウンターのネタケースには獲れたての魚介類や新鮮な野菜がズラリと並び、否が応でも期待感が高まる。この日はキンメダイにメバル、アマダイ、サワラに巨大な岩ガキなどなど。カウンターに座ると、まずは刺身から注文する客が多い。
食材の仕入れは信頼のおける馴染みの魚屋、八百屋の他、主人の柳井望さんが自ら”北九州の台所“旦過市場に毎日足を運んでいる。

皮目をパリパリに焼き上げた「アマダイの塩焼き」(1620円〜)。価格は仕入れやサイズによって変動。

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