2012年1月20日発売号 Vol.11
心からもてなしの気持ちを感じる酒と料理との出会い。そこは、生涯付き合える貴重な店になるでしょう。そんな1軒を探しに出掛けませんか。
そば切り 杜鶴
身体に優しい料理と酒にほっとする

手前から「豚しゃぶ十穀鍋」(1人前2625円、2人前よりオーダー可)、「ごま鯖」(630円)、「豚しゃぶ十穀鍋」についているざる蕎麦。
お祝いや記念日など、家族や友人との集まりにぴったりと長く地元で愛されているこの店の信条は、身体に優しいおもてなし。蕎麦を中心に野菜や魚介などを丁寧に調理しており、どれもヘルシー感たっぷり。店内はゆったりとくつろげるよう、半個室と個室を中心に構成されており、会話が弾んで長居する客も多いという。若女将の猪飼香納恵さんのおすすめは麦焼酎の蕎麦湯割り。「蕎麦湯はルチンが豊富で身体にいいんです。焼酎と組み合わせることですっきりした後味を楽しめます」とのこと。香りよい1杯をぜひ味わってみてほしい。

カウンターは厨房に面していないため、
個室感覚で会話を楽しむことができる。
ふぐコース5250円(要予約)
チャイニーズキッチン 星期菜
料理と人……一期一会に酔える店

手前から「京菜 水餃子」(土鍋炊き水餃子720円)と「豉椒 哈唎」(アサリの炒めトーチー風味780円)。

隣のテーブルに座った客同士が料理と麦焼酎を介して会話を楽しむことも多い。
季節によってメニューが変化するのはもちろんだが、酒のすすみ具合や客の体調などを考慮し、料理を出すペースはもちろん、塩加減までさりげなく微調整してくれる店である。つまり同じ料理でもその時々で微妙に変わる。このメニューに書かれない細かな変化こそ、店主の谷口浩平さんの真骨頂。そこには谷口さんの「料理とお客も一期一会」という気持ちがある。それなら客もまた居住まいを正して……と堅苦しく考えてしまいそうだが、そこは谷口さんの優しさに甘えて、麦焼酎を片手に気の合う仲間と大いに楽しんでほしい。
CAFE AND DINER はなやさい
たっぷり野菜に心もカラダも癒される

「はなやさいのディナープレート」(1200円)は約10種類の惣菜に自家製のパン(または雑穀米)がつく。あれもこれもちょっとずつ食べたい人、飲みたい気分の人にとくにおすすめの一皿だ。

多彩なメニューに迷うことも。そんなときはカウンター越しに大山さんに声をかけ、その日のおすすめを尋ねてみて。
カリフラワーを意味する「はなやさい」が店名だけあって、カラダが喜ぶような野菜たっぷりのメニューがウリだ。店主の大山博嗣さんが毎日仕込む、素材の持ち味を生かした料理はオリジナルのお惣菜。その日の気分で何品か選び、豊かなコクの麦焼酎を片手にくつろげば、日常生活の煩わしさから開放され、ほっとする時間が過ごせる。選ぶのが億劫なほど疲れているときは、「おすすめを」とオーダーすればいい。店内を漂うのんびりした空気とカラダ思いの料理の数々に、店を出るころには、きっと鼻歌気分になっているだろう。
(土曜日・祝日は11:30~OS21:00)
居酒屋 万玉
迷う楽しさ、選ぶ喜びがあふれる店

写真手前から「漬け豚ソテー」(820円)と「餃子コロッケ」(540円)。どちらも味わい深い麦焼酎に合わせたい。
梅の果肉をだし昆布で漬けた「鶯宿梅」で有名な「万玉」の居酒屋。梅料理が中心だろうとメニューをひらけば、いい意味で裏切られる。そこには肉、野菜、魚介、ごはん、パスタとバラエティー豊かなメニューが並ぶ。店長の伊良原裕介さんに尋ねれば「いろいろ選べたら楽しいでしょう?」とさらり。なんでもないことのように話すが、そこにあるのは「飲みたい気分の人も、食べたい気分の人も、同じテーブルについて楽しんでほしい」という気配り。料理はどれも麦焼酎との相性がよく、「もう1杯だけ」と言いながらついつい……なんてことも多い。

座敷席はライトアップされた庭に面しており、
庭を眺めながら会話が弾む。
大皿宴会コース3000円〜、会席宴会コース5000円〜
●商品に関するお問い合せは
三和酒類株式会社 0978-32-3737
http://www.iichiko.co.jp/
・ お酒は20歳を過ぎてから
・ お酒はおいしく適量を
・ 妊娠中・授乳期の飲酒には気をつけましょう








